盈進中学の11/3ドリーム入試の対策としまして、10月に入り過去問題を使ったテスト会をしています。
採点後の答案を見て担任教師が理解度を確認します。次の個別指導時に間違っている点の解説と総評としてのアドバイスをしています。
盈進中学の算数の傾向としまして、計算問題(工夫して解く問題、虫食い算)をはじめ、割合、速さ、体積、思考・推理問題(経路問題、推理算、グラフの読み取り問題)が主となっていると考察しています。
年度によって、仕事算、旅人算のような特殊算も出題されます。全体的としての問題数の多さは通例ですので、速く正確に解けるように日頃から意識して、解き方のコツや演習量を重ねる等、個々に合わせて学習指導をしています。過去問題のテスト会で自分の力を知り、本番に臨むこともできます。全問を解かなければいけないと思いすぎると、苦手な問題に時間をかけすぎてしまうので自分が解ける問題を確実に解き、ひとつの問題に詰まるのではなく見直しに充てることも大切です。
盈進中学の国語のついては、説明文、物語文ともに複雑な読解ではないといえます。しかし、なんとなく読んで解くのではなく、ロジカルに理解した上で接続詞、主語述語、選択肢の選び方を説明しています。選択肢は前半の文は合っていても後半は違うというパターンが多いので〇×をサイドに必ず書き込むことで消去法で確実に選択できます。自分の考え方や想定して判断するのではなく、筆者の伝えたいことを文章から見つけて線を引いておくことが大切です。これを繰り返して意識することにより、迷いなく確実な解答になるように演習をしています。
ドリーム入試までは算数と国語に重点をおいて個別指導をしていました。ドリーム入試後は、希望者には本試験に向けて理科と社会の対策を行なっていきます。盈進中学のドリーム入試はあくまでも模擬試験です。内定が出れば安心はしますが、本試験に照準を合わせて力をつけていけるよう個別指導をしています
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